SUNNY PAPAです。
私が、独断と偏見で、セレクトさせていただく、
テレキャスターの名手達 vol.1 では、Bill Frisellさんを
紹介させていただきました。
今回は、その第二弾をお届けしたいと思います。
今回ご紹介させていただく方は・・・
ジャン!!
エド ビッカートさん!
カナダの方ですね。
残念ながら、昨年2019年2月28日に亡くなられました。
御年 86歳 でした。
エドさんが有名になったのは、ポール デスモンドさんの
アルバムに参加されてからですね。
この方は、徹底的にテレキャスター一筋です(笑)。
エドさんは、日本では、情報が少ない方ですが、
ネック側をハンバッカーに改造して活用していたようです。
聞きかじりなので、不確かですが、ご本人曰く、
ハウリングが気になったから、ハンバッカーのした
だけで、シングルでも同じ音が出る・・・と
言ったとか言わないとか・・・。
もっとも、達人達は、どんなギターを使っても、
ご自身の音になりますけどね・・・(苦笑)。
この方の特徴は、コードワーク!!
とにかく、美しい和音を奏でられます!
ソロも、アルペイジオの展開から、
テーマのメロディを大切にした、甘いソロワークです。
The Paul Desmond Quartet Live
1975年の作品です。
こちらは、エドさんのリーダーアルバムでは無く、
タイトルからもお解りの通り、ポール デスモンドさんの
アルバムになります。
ポールさんは、ジム ホールさんを信頼されていて、
また、お願いしたいな・・・と思って打診したトコロ、
スケジュールの都合で、断られたそうです。
その時、ジムさんからご紹介を受けたのが、
エドさんだということです。
つまり、ジム ホールさんもエドさんに、
注目していたということですね!
このアルバム もう1曲目のWendyから、
エドさんのイントロで始まります。
もう、甘く優しい エドさん・ポールさん
ワールドに引き込まれてしまいます(笑)
このアルバムは、エドさんのホームである、
カナダのトロントで録音されています。
また、他のメンバーもエドさんの盟友達です。
つまり、エドさんバンド全面バックアップの、
ポールさんのアルバムということですね。
Ed Bickert(邦題 真夜中のエド ビッカート)
1975年 こちらもトロントの録音のライブアルバムです。
ベースのドン トンプソンさんは、ポールさんのアルバムに続き、
メンバーに名を連ねています。
そして、このアルバムは、
も〜!!甘くて優しい ビッカート節が全編に渡り展開されています。
おそらく、初めて聴く方は、
このギターサウンドがテレキャスターで演奏されているとは、
想像しがたいと思います。
このアルバムを聴くと、あ〜ポールさんとの共演アルバムは、
エドさんをフューチャーしていたんだな・・・と思います。
ポールさんは、エドさんがとても気に入っていたのですね!
2曲目の Where are you は、もうたまらなくロマンチックです!
エド ビッカートさんは、リーダーアルバムが少ないことと、
日本では、アルバムが手に入りづらいこともあって、
音源が限られています。
今回、ご紹介させていただいた2枚は、入手しやすいことも
あってご紹介させて頂きました。
まだ、お聴きになっていない方は、
テレキャスターって、こんな甘いサウンドなんだって、
発見になると思いますよ!
オススメです!
最近は、ストリーミングで聴く方も多いですよね。
「Amazon Music Unlimited」メンバーになると、
真夜中のエド ビッカート は聴くことができますよ。
登録されていない方は、ご検討されてみたらいかがでしょうか?
(キャンペーン期間・細則 等は、ご確認下さいね)
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それでは、本日は、ここまでとさせていただきます。
私の好きな、”テレキャスターの名手達”は、
またの機会に、ご紹介させて下さいね!
最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございました!
平和な1日をお過ごし下さい!
CDは、下記をチェックしてみて下さいね。
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